本利用規約は、Gallery CHARLOTTE.Usagi の『スタジオエリア』を契約して利用する方と管理者との間で、それぞれの権利と守るべき範囲を示したものです。
1. 使用目的
利用者は、本規約に基づき、スタジオエリアをアトリエ・工房・ワークショップ・シアター・会議等のイベント目的で使用するものとします。
2. 禁止事項
・法律や条例に反する行為、公序良俗に反する行為、近隣や他の利用者に迷惑をかける行為、あるいはスタジオスペースの趣旨に合わない行為は禁止します。
・決められたイベントでのパフォーマンスを除き、スペースや屋外での喫煙、飲酒、薬物の使用、危険物の持ち込み、火器の使用は禁止とします。ペットの持ち込みは屋外までは可とします。飲食は可能です。
・古民家のため、激しいダンス等は禁止とします。ただし、ヨガやピラティスについての利用は可能です。
・決められたイベントでのパフォーマンスを除き、スペースや屋外での発声、騒音を発生する行為、周囲に迷惑となる行為を行わないことを約束します。大きな音を出す場合や音楽演奏を行う場合は、事前にご相談ください。
・スペース内での宗教的な活動、政治的な活動、マルチ商法、反社会的勢力が関与する行為等は禁止されていることを認識し、これらの行為を行わないだけでなく、幇助することも禁止します。
・著作権・商標権・肖像権等の知的財産権を侵害する行為は禁止とします。
・小路は私有地であり、そこに工作物を設けたり、長時間占有したり通行を阻害する行為、または第三者がそれを行うことを助長する行為を禁止します。
・契約された以外のスペースへ立ち入ることは禁止です。
・許可なく大量のゴミを持ち込み、残していく行為は禁止です。
・その他、管理者が不適切と判断する行為は禁止とします。
3. 利用料金について
利用者は、スタジオエリアの利用に対し、事前に定められた料金を支払うものとします。料金は利用期間に応じて決定され、支払いは利用開始前に行われるものとします。ただし、販売マージン等の利用後に決定される価格については、利用後速やかに（1週間を目処に）精算するものとします。
4. 販売について
利用者は、貸しスペース内にて販売を行うことができます。自身で販売価格を決定するものとし、その価格から手数料として一定の割合での販売マージン（ロイヤリティ）を支払うこととします。販売の場合は、事前に管理者にお知らせし、売上表を利用後にご提出ください。ただし、マーケットやマルシェとしての販売目的で出店される場合には出店料のみで良く、ロイヤリティの支払いや販売リスト等の提出は必要ありません。
5. 利用時間について
アトリエとしての通常利用時間は10:00-19:00までとします。この利用時間を超えての利用は可能ですが、防犯対策のため、利用したい場合は、事前に管理者に申し出てください。なお、就寝や居住用のスペースとしての利用は禁止します。
6. 内装の変更について
・内装の変更を行う際には、事前に管理者への相談が必要となります。
・内装の変更は、建物全体のコンセプトを損なわない範囲で、利用者側で自由に実施することができます。
・内装の変更が管理者にとって大きなメリットとなる場合、内装変更期間についてもスペース利用料をいただかないことがあります。
・内装の変更により、設備や機器や他の利用者に損傷や損害を与えた場合は、修理費用を負担することとなります。
・管理者合意のもと、変更を行なった内装については原状回復の義務免除することができます。ただし、破損については利用者への賠償を請求することがあります。
・構造体に悪影響を与えない範囲で、管理者と相談のうえ、建物の既存の内装の一部を撤去することができます。
7. 複数人利用について
スペースについては、複数人で1区画のスペースを契約して利用することができます。ただし、イベントの目的にそぐわない第三者を許可なく招き入れることはできません。場所の又貸しも禁止となります。
8. 一般公開について
平日や週末や祝際日に、適宜、イベントスペースとして一般公開することができます。利用者は、管理者とイベント内容とスケジュールを相談の上、利用者のイベントを開催し、イベント関連グッズを販売することができます。ただし、先の通り販売手数料（ロイヤリティ）が発生します。利用者は、管理者と相談のうえ、物品の搬入搬出、保管作業、陳列作業、販売およびスタッフとしての常駐を行います。利用者がイベント内容を変更する場合には、事前に管理者に連絡するものとします。
9. 共用スペース等の利用について
・共用スペースやバックヤードに勝手に第三者を招き入れることはできません。
・キッチン等について個人利用することができます。ただし、キッチンを利用して飲食物を提供するなどの商業利用はできません。
・失火等の過失があった場合には、賠償を求めます。
・利用者は、バックヤード等の共用スペースの利用にあたって、他の利用者の迷惑となる行為を行わないで下さい。
・利用者は、スペース内の設備や備品を適切に使用し、汚損、破損、紛失等が発生しないように注意を払うこととします。また、利用後はスペースを清掃し、元の状態に戻すことを約束します。
・ゴミは、極力持ち帰ってください。ゴミを残す場合には、発生した日に定められたゴミ置き場に捨てて下さい。清掃についても、利用者が退出時に清掃を行なって下さい。
・床は専用の掃除機をかけ、テーブルはアルコール消毒等を行うなど、各自で衛生状態を保ってください。
・設備や備品を使用した後は、必ず元の状態に戻してください。また、故意に損傷を与えた場合は、修繕費用を負担していただきます。
・スペース内の設備や備品を無断で持ち出したり、貸し出したりすることは禁止とします。
・上記違反が発覚した場合、その他の利用者全員の不利益になることから、相応の賠償を求めます
10. セキュリティの確保
鍵はセキュリティボックスでの引き渡しとなります。入金確認ができた後に、ワンタイムのパスワードをお知らせします。最後に出る人は必ず施錠を行なって下さい。鍵を許可なく複製することはできません。利用期間または利用時間が終了した鍵は、必ずセキュリティボックスに返却して下さい。特定の利用者の過失により、別の利用者の作品が盗難等の被害に遭った場合は、相応の賠償を請求します。
11. 作品の損害・紛失について
利用者は、自己の責任において商品等を管理し、必要に応じて保険等に加入するものとし、スペース内での盗難や紛失等については、自己責任で対処することとします。また、管理者は、これらの事項に関する責任を負わないこととします。
12. 安全配慮義務
利用者は、スペース内で展示物の落下等がないよう安全確保に最大限配慮することとします。また、利用者自身の責任において、スペース内での災害や事故の発生に備え、必要な対策を講じることとします。また、管理者は、これらの事項に関する責任を負わないこととします。
13. 水道・光熱費の支払いについて
光熱費や水道料はスペースの利用料金に含みます。ただし、空調設備や照明設備などの電気機器の使用については、節電や安全に留意し、使用後は必ず電源を切るようにしてください。一般的家庭の利用量に比べて、著しく多量の光熱費や水道料を利用する場合は、利用料金の実費を請求することがあります。
14. 知的財産権
利用者が展示する作品に関する知的財産権は、利用者に帰属するものとします。ただし、利用者は、展示や販促に必要な範囲で、管理者に対して、作品の複製、公衆送信（SNS等）で拡散することを許諾します。また、特別な理由がない限り、顧客が、個人利用の範囲で作品の写真や動画を撮影し、公衆送信（SNS等）で拡散することを許諾します。
15. キャンセルポリシー
利用者が利用をキャンセルする場合は、利用開始日の30日前までに管理者に対し連絡を行うことが必要です。キャンセルの場合、返金は原則として行われません。また、無料等の特別価格にてスペースを提供させて頂く場合、スペースの本来の正規料金をキャンセル料に設定させて頂きますので、お支払い願います。
16. クレームおよび、規約違反について
利用者は、自己のスペース内で発生した事故やトラブルについて、解決の責任を負うものとします。また、スペース利用に伴う損害やトラブルについて、貸主や別の利用者に対して一切の請求やクレームを行わないものとします。管理者は、利用者が本利用規約に違反した場合には、事前に通知することなく利用を停止し、又は本利用規約に基づく退去を要求することができることとします。退去の際は、スペース利用料の返却は行わないものとし、販売マージン等については速やかに精算するものとします。
17. 利用者情報
利用者は、ギャラリースペースの利用に関する情報（氏名、住所、連絡先等）を管理者に提供することに同意するものとします。管理者は、法令等に基づく場合を除き、利用者の事前の同意を得ることなく、利用者の個人情報を第三者に提供することはありません。
18. その他
本規約に明記されていない事項については、管理者と利用者が協議して決定するものとします。また、本規約に違反する行為があった場合、管理者は利用者に対し利用停止等の措置を講じることがあります。
19. 紛争解決
本規約に関する紛争については、管理者と利用者で誠意をもって協議し、解決に努めるものとします。協議が不可能な場合は、管轄裁判所において解決することとします。
20. 本規約の変更
管理者は、必要に応じて本規約を変更することがあります。変更後の規約は、利用者が承認した時点から適用されるものとします。
